医療相談課

生活を送る上で心配な事
  • 「退院後の生活が不安…」
  • 「生活費・医療費が心配…」
サービスに関する事
  • 「施設へ入所・通所したいけど、どうすればいいの?」
福祉制度の事
  • 「介護保険って?」
  • 「障害者手帳って?」
  • 「生活保護って?」
その他、心配事や意見
  • 「どこに相談したらいいかわからない」
  • 「苦情を言いたい」

こんなとき、病院にも相談できる場所があります。それが医療相談課です。
当院の医療相談課は、「精神保健福祉士」の国家資格を持った医療相談員が在籍しています。上記のような悩みや心配事について、患者さんやご家族と一緒に考えることで不安を解消し、安心して治療を受けてもらえるようサポートいたします。
また、受診・入院相談・入退院手続き・関係機関との連絡調整等を行っております。
まずはお気軽にご相談ください。

医療相談課(地域移行支援室)直通電話のご案内

関係機関との連携を強化し、スムーズに対応ができるよう直通番号を開設しております。受診や入院、各種手続きなどのご相談の際にご利用下さい。

  • 医療相談課(地域移行支援室)直通電話
  •  0123-36-5183

※相談受付時間は9時~17時となっております。
※土・日・祝・年末年始(12/30~1/3)を除きます。
※直通FAXはございませんので、代表FAX:0123-36-5184 をご利用下さい。

医療相談 医療相談

訪問看護

精神に障害を持ちながら地域で生活している方が、家庭や地域社会で安心して日常生活を送ることができるよう、医師の指示の下、看護師・精神保健福祉士・作業療法士が外来通院をされている患者さんのもとに訪問し、相談や必要な支援を行うものです。

ご利用出来る方

  • 当院の外来を利用されており、医師の指示がある方

ご利用希望の方は、主治医または外来看護師、医療相談員(精神保健福祉士)にご相談ください。
訪問頻度は医師の指示書のもと、ご利用される方と訪問看護スタッフで話し合って決めていきます。一回の訪問時間は30~60分程度です。

訪問看護

精神科訪問看護の内容

  • 症状の観察
  • 服薬の確認
  • 不安や心配事の相談
  • 日常生活の援助
  • 家族関係の調整
  • 対人関係の相談
  • 社会資源の活用援助 など
*デイ・ケアは昼食込みのサービス提供です。ショート・ケアの場合、昼食提供は含まれません。

デイ・ケア/ショート・ケア

精神科デイ・ケア/ショート・ケアは患者さんの社会生活機能維持・向上を目的に集団で行う治療です。
デイ・ケアが6時間、ショート・ケアは3時間、病院内に併設された専用施設で過ごしていただきます。
当院外来を受診されている方で、主治医が必要と認めた場合にご利用可能です。居場所が欲しい、仲間が欲しい、人付き合いの訓練をしたい、体力づくりをしたい、仕事の準備をしたい、健康面の相談をしたいなどなど、さまざまなご要望に応えながら皆さんが安心して地域生活を営めるようお手伝いさせていただきたいと思います。

当院のデイ・ケアにはこんな職員が居ます

  • 担当医師 1名
  • 看護師 2名
  • 作業療法士 1名

1日のスケジュール

9:30~集合・バイタルチェック
10:00~朝の集い (昨日の様子報告・本日のお当番決定)
10:15~朝の体操 (手組体操)
10:40~午前の活動 (脳活性プログラムなど)
11:45~昼食準備・昼食・昼休み
13:00~午後の活動 (制作・軽スポーツなど)
15:20~帰りの集い (今日の感想他)
15:30~解散
デイ・ケア
デイ・ケア
デイ・ケア
デイ・ケア

*デイ・ケアは昼食込みのサービス提供です。ショート・ケアの場合、昼食提供は含まれません。

デイ・ケア 週間プログラム

月曜日午前脳活性プログラム、書道、体操
午後制作、軽スポーツ、みんなでお話しよう会
火曜日午前脳活性プログラム、音楽、パソコン、気ままにクッキング
午後革細工、制作、軽スポーツ
水曜日午前脳活性プログラム、ミーティング、体操、ヒーリングタイム
午後革細工、木工、制作
木曜日午前脳活性プログラム、ミーティング、ヒーリングタイム
午後陶芸、制作、軽スポーツ
金曜日午前脳活性プログラム、パソコン、体操、ヒーリングタイム
午後鑑賞会、制作、軽スポーツ

各活動の紹介

革細工

本格的な牛革を使用して、コースターやキーケース、ミニチュア小物のストラップやキーホルダー、財布などなど、少しリッチな日常アイテムを制作します。練習次第で実用できる世界でオンリーワンを手にすることも!!

陶芸

粘土を使って湯飲みや茶碗、小皿、花瓶といった良く見かける陶器を始めとして、洗濯板や石鹸台、ざるといった少し珍しい物まで幅広く作成できます。当院の窯でしか出せない絶妙な色具合をお楽しみください。

革細工
陶芸
陶芸
軽スポーツ

デイ・ケアンセンターのホールには自転車運動、ウォーキング、筋力トレーニングなどができる設備があります。本格的にダイエットに利用する方も、運動不足解消に利用する方も満足していただけると思います。さらに、夏場はパークゴルフ(3コース 27ホール)を行うこともでき、室内で行う卓球・ボッチャと併せて楽しんでいただけるのではないでしょうか?

軽スポーツ
軽スポーツ
軽スポーツ

年間行事(実績より)

1月新年会
2月バレンタイン、誕生会
3月雪どけらんらんバイキング(外食)
4月春のゲーム大会
5月お花見BBQ
6月P・G大会、みんなでえー庭探検Ⅱ
7月つりぼりinきよた
8月夏のグルメ祭り
9月秋のゲーム大会
10月社会科見学(水族館)
11月ボウリング大会
12月クリスマスランチブッフェ

デイ・ケアに参加する際ご用意いただく物

  • 水分補給用のカップ
  • 上履き

作業療法

島松病院で行われている精神科作業療法では、患者さんご本人が「どのような自分になりたいか」という個別の目標に近づくため、集中力や耐久性、現実的に物事を捉える能力や生活リズムの構築など、社会生活機能の維持・向上に焦点を当ててかかわっています。また、身体機能への介入が必要な患者さんに対しては、安全に生活できるように歩行訓練やベッド周辺などの環境調整も行っております。
認知症療養病棟で行われる作業療法は患者さんの生活機能全般の維持・向上を目的に行っておりますが、「いかにして患者さんに安心して療養して頂けるか」について、身体機能、生活環境へのかかわりを通して実現して行けるよう取り組んでいます。

作業療法

作業療法
作業療法
作業療法
実施時間午前2時間、午後2時間(開始時間はその時々によって変わります)
実施場所作業療法室、病棟ホール、パークゴルフ場他

作業療法 週間プログラム

精神科療養病棟
月曜日午前鑑賞会
午後創作
火曜日午前鑑賞会
午後軽スポーツ
水曜日午前体操・紙芝居
午後飾りくらぶ
木曜日午前音楽療法
午後行事/行事準備
金曜日午前カラオケ
午後軽スポーツ
認知症治療病棟
月曜日午前体操・計算等
午後音楽
火曜日午前体操・計算等
午後リラクゼーション
水曜日午前体操・計算等
午後書道
木曜日午前体操・計算等
午後ぬりえ
金曜日午前体操・計算等
午後鑑賞会

各活動の紹介

創作
創作
創作
創作

脳の活性化、自信や楽しみを得ることを目的として、簡単なキットを使用して、和紙工芸・パッチワーク・切り絵・プラモデルなどの作成を行っています。

創作
創作
創作
行事/行事準備

季節感を得ながら心地よい時間を過ごして頂くことで、療養生活への意欲の維持・向上を図ることを目的に行っています。また、プログラム内で準備を一緒に行うことで対人交流の機会や役割を担う機会を設けています。

軽スポーツ

体力の維持・向上、ストレスの発散、楽しみを得る機会の獲得などを目的に行っています。特に当院には全27ホールに及ぶパークゴルフコースを有しており、のんびりと散歩がてら行う人にも、ハイスコアを狙って行う人にも楽しんでいただけるよう環境を整えています。また、近隣都市にある精神科関連施設と年に1度スポーツ交流を行っており、この際に大会として開催される卓球とボッチャが人気を呼んでいます。

創作
創作

年間行事(実績より)

1月新年会
2月節分会
3月ひな祭り
4月外食ツアー
5月買い物ツアー
6月パークゴルフ大会
7月夏祭
8月 
9月スポーツ交流会
10月市民文化祭出展
11月買い物ツアー
12月クリスマス会

作業療法

作業療法

生活機能訓練(身体機能訓練、ADL訓練、環境調整)

上記の大集団プログラム、小集団プログラム、行事に加えて、精神科療養病棟業務の一環として生活機能訓練を実施しています。病棟ホールにて集団体操を行ったり、必要に応じて個別に歩行や食事動作の訓練など、より生活しやすいような身の周りの環境調整を行っています。

今後増やしていきたいプログラム

  • 調理
  • 地域交流